ありがとうございます！昨日の予選を終えて、ワイノットの良いところを出せるように頑張ろうと思っていたんですけど、無事にベストな演技をすることができました。

予選はワイノットとジャンバラヤの２頭で出場したんですけど、先に出場したジャンバラヤとの演技が今までで一番上手くいって、良い流れを作ることができました。今日は、ワイノットもその調子で行きたいなと思って臨みました。昨日は1位で予選を通過することができたんですけど、ちょっとミスもあって、悔しさが残った感じです。

ワイノットは親友みたいな馬です。私自身、4年前から2頭の馬に乗っていて、毎年どんどん馬のことが分かるようになってきて、試合でいつもと違うテンションでもそれに自分が対応できるようになってきていて。そのおかげで、成績も安定するようになったんだと思います。

とても難しいフライングチェンジ（馬がスキップをしているように見える演技のこと）が成功して、「ワイノットがこんなに頑張ってくれている」というのを乗りながら感じてしまって…。ありがとうって思ったらウルっとしちゃいました。

ほんとに楽しいですね！「楽しくまわってきなさい」って先生にも言われていて、それができたから良い演技ができたのかなって思います。すごく楽しんで演技できましたし、自分も冷静に、集中して乗れました。

2019年のチルドレンで勝って、今年ジュニアで勝つことができたので、ヤングも勝って、3階級制覇できるように頑張りたいと思います。

ちゃんと乗馬クラブに通い始めたのは小学3年生です。小さい頃から馬がすごく大好きで…！家族はだれも馬に乗っていないし、好きになった理由は分かりませんが（笑）
それで、父が近所のポニー公園で引き馬に乗せてくれて、乗馬クラブに行くまでは外乗（ホーストレッキング）で馬が大好きになって、習い始めました。

アイリッシュアラン乗馬学校が御殿場にあるので、基本的には土曜日の朝に御殿場に行って、練習をして泊って日曜日の夕方に東京に帰るスケジュールで練習をしていました。コロナの影響で最近できてなかったんですけど、コロナの前はずっとこんな感じですね。

最近は結構、高速バスで行ったり来たりしてたんですけど、小学生のときは車で送り迎えしてもらっていました。両親のサポートが必要な競技だと思うので、本当に感謝していますし、結果で恩返しできるようにこれからも頑張りたいです！

動画を観ることかな。私はYouTubeで海外の選手の動画を観るのが大好きなんです。馬場馬術にハマったきっかけはエドワード・ガル選手とトティラスの演技を観たこと。「馬ってこんな動きができるんだ！」って感動して、何百回も観ました。自由演技ではシャーロット・デュジャルダン選手とヴァレグロのプログラムの好きな部分の曲を使っていて、試合前にはそれを聴いてモチベーションを上げています。

まず、生き物と一緒に競技をすることが、他の競技にない魅力だと思います。やっぱり馬も生き物なので感情があって。ワイノットも年月経つごとに心を許してくれていて、乗り始めたときよりも人懐っこくなっているって先生に言われたんです。
馬と信頼関係を築いたり、それを見せられる場所があるのも、馬術の魅力だと思います。

馬術は自分一人で行えるスポーツではなくて、動物と行うスポーツです。気分的にはダブルスなんです。パートナーと信頼関係を築いて、悔いのない演技をできたときは本当に馬術やっていてよかったなって思えるので、みなさんにもやってほしいです！

ありがとうございます！まだ優勝した実感が湧かないのですが、今まで練習してきた成果を出せてすごく嬉しいです。演技に集中して落ち着いて乗れたし、安定して練習通りの演技ができたので、すごくよかったです。

自分も落ち着いて乗れていたし、安定して練習通りの演技ができたと思います。グラーティアに初めて乗ったときは「強い馬だな」と思ったんですけど、だんだん乗り方とか分かってくるとすごく乗りやすくて。性格も良いですし、巡り会えて良かったなって思います！

斜めの中間速歩（人間に例えると、ジョギングのような速度で、歩幅を伸ばして進むこと）は、やっている最中も気持ち良かったですし、自分でも伸びているなって感覚がありました。

その日の良かったことや悪かったことを書いたり、学んだことを書いたりする練習ノートをつけていて、その日を振り返るようにしています。この方法は、本で読んだり講習会でアスリートの方から教わったりして知りました。

今年初めてグラーティアとコンビを組んで、全日本ジュニア選手権に出たんですけど、まだ全然できていないと思うところがあります。これからもっと練習して、高得点を取って来年もいい成績が残せるように頑張りたいです。

小学1年生です。引き馬の体験をしたときにすごく楽しくて、何回も乗っていました。あとは、僕のお母さんが学校の先生をやっているんですけど、僕が今所属している静岡乗馬クラブの息子さんを担任していたという繋がりがあったりして、始めました。

最初乗っているときは、うまくコントロールできなくて、暴れられたりもして、ちょっと怖いと感じるときもありました。でも、小学4年生くらいから、だんだん腕が上がって乗れるようになってくると、楽しいなって思うようになってきました！

馬場馬術だけではないと思うんですけど、たとえば馬を横に動かす時、自分の手や脚を使って、同時に別々の合図を出したりするのですが、体全部を使って馬の動きを指示するのはやっぱり難しいです。馬もロボットじゃないから、体調とか調子も毎日違う。その中で、指示の仕方を日によって変えるのは難しいなって思います。

自分が出した指示でしっかりと馬がその動きをやってくれた時かな。馬と人が同じことをしようとしている「人馬一体になる」っていうのは、楽しいなって思います！

ここまで6年間、馬術をやらせてくれて本当に嬉しいですし、これからももっと色々上達できるように頑張るので、これからもサポートお願いします！