ゆっかーの馬術講座 02.馬場馬術

馬の動きの正確性、人馬一体となった動きの美しさを競う!

フィギュアスケートに例えられる芸術性が高い種目!

手綱を持つ指や手首のわずかな動き、脚による合図、体重移動などで馬に指示を伝え、いきいきと馬を動かす!


02.馬場馬術

もっと詳しく!

演技の美しさ、正確さを競う!

場馬術は、馬の動きの美しさと正確さを競う種目。
選手の最小限の指示で活き活きと馬を動かせるかが勝負の、より得点が高い人馬が上位になる採点競技です。
20×60mの長方形の馬場(アリーナ)の中で、選手は持てる技術をフルに発揮し、まるで馬が自分から進んでステップを踏んでいるかのように演技します。

馬場馬術では、出場する人馬すべてが同じ演技を行う「規定演技」と、決められた運動の項目を自由に構成して音楽をつけて行う 「自由演技」があります。

「自由演技」ではフィギュアスケートのように音楽に合わせて演技を行うので、いかに音楽と演技が調和しているか、といった芸術的な要素も採点の対象になります。 大きくゆったりした動きやキレのある動きなどの馬の個性に合わせた音楽を選ぶことで、プログラムとしての完成度も高くなります。


華麗なステップに注目!

馬場馬術の見どころは、この種目ならではの華麗なステップです。 肢(あし)を高く上げて気取って歩く「パッサージュ」その場で足踏みをするような「ピアッフェ」、左右の肢を深く交差させて歩く「ハーフパス」、その場で馬がくるりと1回転する「ピルーエット」など、ダンスを踊っているかのようなステップが次々と展開され「馬ってこんな動きができるんだ!」と驚かされます。
また、背筋がピシッとまっすぐに伸びた乗り手の美しい騎乗姿勢にもぜひ注目してください。

「自由演技」では、難度の高い演技に挑戦することもできます。たとえば、通常は1回転の「ピルーエット」ですが、2回転に挑戦して成功すればより高い得点がもらえます。

採点は運動項目ごとに10点満点で審判員が判定します。特に重要とされる採点項目については得点が2倍に。
各審判員が採点した得点は満点で割って得点率で表します。すべての審判員の得点率を合計して平均したものが、その選手の得点率となり、○%という形で表示されます。世界トップクラスでは90%を超えることもあるんです。
2020年の東京オリンピックではどんな演技が見られるのか、楽しみですね!

協力:世田谷区