馬術スペシャルアンバサダーを務める欅坂46の菅井友香さんが、初心者の方も1日たっぷりと楽しめる馬術大会の模様をレポート! パートナーは、アンバサダーライダーの髙田茉莉亜選手。幼馴染でとっても仲良しな2人が、馬術大会の魅力について、そして競技観戦以外にも楽しめるポイントをナビゲートします。

vol.06

共に競技を戦う馬は、愛すべき大切なパートナー

2018.01.23

御殿場市馬術・スポーツセンターで行われている≪全日本馬場馬術大会2017 Part I≫。大会会場ならではのお店やグルメを楽しんだ菅井さんと髙田選手は、厩舎を訪問。さらには、競技直前に人馬が最終調整を行う待機馬場を訪れました。2人の馬への想いが溢れます。

洗い場ではリラックスしている馬の可愛らしい表情やしぐさなどを見ることができます

では、お待ちかね。友香ちゃんも私も大好きな、馬たちのいる厩舎へと向かいたいと思います。基本的に一般の方は厩舎には近づけないのですが、今回は特別に、ということで。

わぁ、嬉しい! そういえば昔、厩舎で馬のたてがみの編み方を教えてもらったよね。エスカルゴ巻きの編み方が上手だったのを覚えてる。

友香ちゃんも編むのが上手だったよ。大切な自分のパートナーだからきれいに見せてあげたいと思うのは自然な気持ちだし、人も馬もきれいにメイクアップして競技に出るのが礼儀という部分もあるよね。

そうだよね。そういった部分も含めての馬場馬術だと私も思う。本当に馬って賢くて、それでいてとっても優しい気持ちを持っていて。よく話しかけていたんだけど、言葉が通じているなって思う瞬間もあって。

そうだよね。コミュニケーションは大事。私も、競技前や厩舎でのリラックスタイムでは馬も分かってくれていると信じて話しかけるようにしてる。

 

さて、2人が髙田選手の所属するクラブの厩舎前に来ると…。

それでは、馬に会いたくてたまらない友香ちゃんのために、厩舎のなかも見てもらおうかな。

わぁ、すごく嬉しい。やったー!

この子は、「マノレッテ」という名前の馬。マノ君は人間大好き。ほら、さわり放題だよ(笑)。

「厩舎を吹き抜ける風や匂いを感じて、競技をしていた頃を思い出しました」(菅井さん)

こうやって、首とかに抱きついて、顔を近づけるとすごく心が落ち着いて。この暖かさとぬくもりが、もう最高に気持ちいい。馬とふれ合うと心も温まって、すごく幸せ。

喜んでもらえて嬉しいな。こうやって競技以外でも時間をかけて、馬と一緒に過ごしてお世話をすることによって馬も選手を信頼してくれるようになり、良い演技へとつながっていく。これも、馬と一緒に戦う競技である馬術の独特さでもあり、素晴らしい部分だよね。時々、ご褒美の氷砂糖をあげたりとか(笑)。

そう、ご褒美あげるとすごく嬉しそうにするのが可愛くて、抱きしめたくなっちゃう。

 

さて、厩舎で馬とふれ合いリラックスした2人でしたが、今度は人馬が競技直前の調整を行う待機馬場へ。一転、凜とした緊張感が2人を包みます。

出場する馬は本番での動きさながらに、待機馬場でも技を決めるなどして最終調整をしていきます

競技直前の調整を行う待機馬場では、人馬ともに非常にデリケートな状態です。なるべく離れたところから静かにご覧ください。

ひづめの音と息づかいが聞こえてくる以外は本当に音のしない静かな場所だよね、ここは。すごい緊張感。

全日本馬場馬術競技選手権のメインとなる、最終自由演技の直前練習が行われているね。予選を通過した選ばれし者たちが準備を行っているところ。

この場所に来たら、自分のやることにとにかく集中していこうって、競技していたときの気持ちを思い出したよ。馬に乗るまでは緊張で何度もおなかが痛くなるくらいだったけど、馬に乗ったら、「もう、やるしかない」って。

ここに来るとピリッとするよね。馬と対話しながら、気持ちを盛り上げていく。準備運動にあたる、下乗りをトレーナーが行っていて、この後に選手が乗り変わるの。トレーナーを付けない選手もいるけどね。

私は競技に出るまで緊張しすぎて、真っ青になるくらいだったかも。ギリギリまでムチを持たせてもらったり、プロテクターを外し忘れそうになったり、とか。

そうなんだよね、馬場馬術は本番ではムチを持てないし、馬の脚を保護するプロテクターは競技では外さないといけない。そういう所まで細かく気を遣う。

私の場合は、試合の直前までトレーナーの方に下乗りで良い状態に持っていってもらってた。そのあと、乗り変わって演技の構成やどんな風に乗るべきかの確認をして、競技が始まるギリギリまでアドバイスをもらって臨んでたよ。茉莉亜ちゃんはどんな感じで調整してるの?

私の場合は、とにかく人も馬もハッピーな状態で競技に向かうのが一番という考え方で、人馬のストレスをいかに少なくするかを、私もトレーナーも心がけているよ。「競技ではこうしたらもっと良くなるよ」といったアドバイスをもらって、自分と馬のテンションを上げて、最高の状態でパフォーマンスできるようにしてる。

なるほど、トレーナーさんによってもいろんなスタイルがあるんだね。緊張しちゃうと馬にも伝わっちゃうから、なるべく平常心で集中するようにと思っていたけど、難しい。

気持ちの切り替えが、ね。馬場馬術は美しさを競う種目だけど、観戦する方には人馬のメンタルや選手の気持ちを想像して見てもらえると嬉しいし、競技の面白さをもっと感じてもらえるはず。

そうだね。そういった部分を私たちも伝えていければ、いいよね!

リラックスしている時も、待機馬場で懸命に乗り手の要望に応えようとしている真剣な時も、やっぱり馬は素晴らしいパートナーだということを改めて確認した2人でした

 

次回は菅井さんと髙田選手が、いよいよ馬術競技を生観戦! 初めて馬術競技を観る方にも面白さが分かるポイントを紹介したり、菅井さんからの疑問に髙田選手が答えたりなど、馬術競技観戦の楽しみ方をたっぷりお伝えします。ぜひ次回もお楽しみに!!

菅井友香さんのアンバサダーページはこちら

もくじ

菅井友香のLove horses, Love riding! バックナンバー vol.1 vol.2 vol.3 vol.4

撮影協力:御殿場市馬術・スポーツセンター

Photo by UNITED PHOTO PRESS, Yusuke Nakanishi/AFLO SPORT, c3.photography, Japan Equestrian Federation, Yusuke Nakanishi
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